先日、慶應義塾大学薬学部KP会様主催の福島塾で耳の遠いご高齢の方についてお伝えしました。
三田先生の高齢者の身体的特徴の説明や疑似体験の後でしたので、ご高齢の方の心理がより深く理解できたかもしれません。
http://www.kp-dousoukai.com/fukushimajyuku.html
今回は実際に患者さんに対応されている薬剤師の方が参加されていましたので、活発なディスカッションが行われていたのが印象的でした。
講座終了後も、『表示を再検討します』という方や、『明日早速、薬局にカードを飾ります』とポストカードを購入してくださった方もたくさんいらっしゃったので、今後耳にやさしい薬局が増えていくかもしれません。
いつかどこかのお店でこのカードに偶然出会えたら嬉しいですね。
慶應義塾大学KP会の皆様、貴重な機会を頂きありがとうございました。
《参加者からのご感想》
・衝撃的でした。
・難聴者に対して、耳元で大声で話すのは余計に聞きづらくなることがよくわかった。
・薬局でも高齢の聞こえにくい方への対応には苦慮していました。
・私も初めて聞いた話なので、もっと広くアナウンスした方がいい。
・想像していた以上に難聴の方が困っていたり不安になっていることが良くわかった。
・耳にやさしい『かきくけこ』を実践していきたいです。
・大変共感できる内容だった。耳鼻科の患者さんが多い薬局なので、難聴といっても色々と種類があり対応が違うことが分かった。
《耳にやさしい『かきくけこ』カード》