東京都の難聴学級の教職員の皆様を対象に研修させて頂きました。
難聴者が困る場所として、病院、交通機関などが必ずあげられますが・・
難聴の学生さんにとって困る場所の一位は?
学校です。
難聴の学生さんは通常の学校に通学するケースがほとんどですので、
『音声のみ』の授業は難聴の学生にとっては非常に厳しいものになります。
このため、難聴の学生さんがいる学校では、授業の情報保障(文字通訳)や、周りの理解と協力が必要不可欠になります。
このサポートに積極的に取り組んでいるのが難聴学級(中学校)です。
都内に13校あります
台東区立柏葉中学校
世田谷区立駒沢中学校
葛飾区青戸中学校
大田区立御園中学校
墨田区立桜堤中学校
東久留米市立久留米中学校
練馬区立開進第二中学校
江戸川区立鹿本中学校
杉並区立高井戸中学校
町田市立町田第二中学校
武蔵野市立第一中学校
八王子市立第五中学校
品川区立豊葉の杜学園
※ホームページに『難聴学級』が掲載されていないところもありますが、上記の中学校には難聴学級があります。見学をご希望の方はお気軽に学校代表番号へお問い合わせくださいませ。
今回は、『難聴』についてすでに詳しい先生方でしたので、難聴者の心理を中心に、周りの理解や協力を得るためにすぐに実践できることをお伝えしました。
東京都公立学校難聴・言語障害教育研究協議会 中学ブロック研究会の皆様ありがとうございました。
ご感想
DVD教材は医療機関だけでなく、
小学校、中学校、高校、大学などの教育機関
企業、行政、補聴器店等様々な場所でご活用いただいてます。
個別セッションのお申し込みはこちら↓
https://clearjapan.thebase.in/items/19080934
高齢者向けの製品やサービスのコンサルティングはこちら↓
https://clear-japan.com/consulting/