<難聴者の声>
●自分や家族が熱が出てコロナが疑われる時に、普段ならかかりつけ医院に行けば良いですが、「事前に電話で確認を」というのが不安です。
会社はテレワークで連絡はパソコンでチャットなので普段よりコミュニケーションは楽な感じです。
●今週葛飾区のスピーカーで何か流れたか、何を言ってるのか聞き取れない。
健聴の人でも外に出てないと良くわからないって言っています。
コロナは別として昨年台風の災害時に避難勧告をスピーカーで流したらしいが、災害時はほんと困るので、難聴者に事前登録してメールかLINEで流して欲しい。
●困っていることはWeb会議と在宅ワークのときに電話ができないことです。普段なら誰かしらの手を借りるチャンスはありますが、在宅やWeb上では1人きりなので。普段の小さな困り事が、ここにきて大きくなってます。
●先日頭痛がおきました。熱はなく頭痛だけなので、いつもなら頭痛薬を飲んでおけば直ぐに治るところですが・・もし、コロナだった場合は、イブとかロキソニンとか飲まない方が良いと情報を得ておりましたので薬を飲むのを躊躇しました。
相談窓口の電話番号やfax番号、メールアドレスも知ってましたが、頭がいたくて文字を書いたりメールを打つ気力はなくてひたすら一晩耐えました。相談窓口に連絡する方法・・自分が具合が悪いときにfaxやメールは現実的でないと感じました。
●テレワークで仕事しています。それはありがたいのだけど、メールだけじゃなく電話やテレビ会議もメインになってくるから「見る」事が出来ないまま「聞く」ことが増えて、難聴者にとっては負担になる事を周囲に理解してもらうことが必要だと思います。
●コンビニなどでビニールの仕切りができて、マスクとソーシャルディスタンシングでも聞こえにくいのに仕切りでさらに聞こえない…
マスクを外すのも露骨に嫌がられるようになりました。
●どこもかしこも電話で確認してから行動と言われます。掛かり付けの内科はfaxがありません。
●人工内耳手術が延期になったり、補聴器販売店へ行きにくくなったり、部品が届かず修理が遅れているところもあると聞きました。
下記の相談窓口でもFAXで対応できるようになっていますが、実際に体調が悪くなってしまうと自分で連絡取れなくなる方もいらっしゃいます。
体調に問題なくても、事前に、ご家族やご友人に医療機関、保健所への連絡方法について相談することをおすすめします。
東京都よりコロナ感染症相談窓口にFAXでの相談が開始されましたので
もし周りに難聴、電話での相談が困難な方がいらっしゃれば下記をお伝えください
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodanfax.html
新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口について
(聴覚に障害のある方等、電話での相談が難しい方向け)
これまで東京都のコロナウイルス感染症相談窓口の連絡先は電話のみとなっておりましたが、
聴覚障害のある方などからの相談窓口として、
FAX(03-5388-1396)
での相談を開始しております。
【ファクシミリでのご相談】
聴覚に障害のある方等、電話での相談が難しい方向けにファクシミリでのご相談を受け付けています。
(FAX番号)03-5388-1396
(対応内容)新型コロナウイルス感染症への感染が疑われる方の相談や、感染の予防に関すること、心配な症状が出たときの対応など、新型コロナウイルス感染症に関する相談
(相談方法)FAX相談票にご記入の上、上記FAX番号あてにご送付ください。
【LINEでのご相談】
聴覚に障害のある方等、電話での相談が難しい方向けにLINEでのご相談を受け付けています。
※LINEでのご相談は一般相談のみ受け付けております。
症状がある方で、聴覚に障害のある方等、電話での相談が難しい方はファクシミリでのご相談をご利用ください。
詳細は下記をご覧ください
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodanfax.html
CLEAR JAPANでは、難聴者(高齢者)側と聞こえる人の声をもとに
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企業、行政、補聴器店等様々な場所で活用いただいてます。
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