【耳育講座】港区主催 人権連続講座

先日、港区主催の人権連続講座で、

「耳の遠い高齢者や難聴者とのコミュニケーション」をテーマに講座を担当させていただきました。

この講座では、高齢者や難聴者と円滑なコミュニケーションを図るための具体的なポイントを共有し、参加者と一緒に実践的なワークディスカッションを行いました。

 

講座の前半では、日本の現状〜難聴者が日常で直面する困難や、周囲が無意識に取ってしまう不適切な対応について解説しました。

 

後半では、参加者同士がグループに分かれ、「具体的な場面でどう対応するか」を考えるディスカッションを実施し、発見や気づきを共有し合いました。

 

講座終了後は多くの方から、『義務教育でもっと早く伝えてほしい』『今日学んだことを職場や家庭で活かしたい』というお声をたくさんいただきました。

 

<参加者の皆様からのご感想>

・初めて知ること、間違えて対応していたことに気づきました。ありがとうございました。

・知らないことが多かった。自らも耳に雑音あり聞きにくいので参考になった。

・(難聴者の)状況がわかった

・知らなかった事ばかりでしたが、とてもわかりやすかった。

・基本的な事から初めて知ることばかりでとても勉強になりました。

・「ろう」の人と「難聴」の人をいっしょくたに考えていました!!そんな自分を反省…。

・知らない事ばかりで勉強になりました。

・実情を知ることができ、今後改善した方が良い点を話し合える機会となった。

・今まで気がつかなかった(気づこうとしなかった)ことを知ることができた。

・とてもわかりやすいパワーポイントと説明が良く、学びとなりました。

・難聴の人がこれだけ多いのに、理解する機会がない。福祉教育も車いすとアイマスク体験が中心。

・耳が聞こえない→音が聞こえない、言葉が理解できない、この違いを学ぶことが大切

 

 

耳にやさしいコミュニケーションは、誰にとっても重要なスキルです。

 

これからも一人ひとりが互いを尊重し合い、温かい社会を築けるような取り組みを続けていきたいと思います。

遠方からもご参加いただきありがとうございました。

 

 

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