このたび、企業様よりご依頼をいただき、ユニバーサル研修の講師を務めさせていただきました。
テーマは「高齢者とのコミュニケーション」。
今回は2日間にわたり、延べ約100名の方々にご参加いただき、皆さまの熱意が伝わる、有意義な研修となりました。
日々接する中で、聞こえにくさに気づきにくい場面や、伝わりづらさを感じたご経験のある方も多いのではないでしょうか。
情報保障として「音声認識字幕」を活用
今回の研修では、情報保障の一環として、音声認識による字幕を導入しました。
実際に体験いただくことで、「思っていたよりも正確!」「こういう使い方知らなかった!」といった反応が多く寄せられました。
実はまだまだ、音声認識の存在自体をご存知ない方や、
「聞いたことはあるけど使ったことがない」という方が少なくありません。
そこで今回は、すぐに使える無料アプリや、活用のコツも合わせてご紹介しました。
今後も、便利なツールの紹介も続けていけたらと思っています。
耳育研修2回目の方も参加!アイデア共有ワークも
今回の参加者の中には、以前「耳育」研修を受けてくださった方もいらっしゃいました。
2回目のご参加となる方々には、前回の内容を振り返りながら、他の参加者とともに実践的なワークに取り組んでいただきました。
復習と新たな視点の共有を通して、より具体的で深いアイデアが生まれる場に。
ワークは終始活発に行われ、現場での「伝わりづらさあるある」や「実は私も聞こえにくいんです」「耳の遠い父への対応が間違っていた」といった体験談が多く飛び交いました。
講師の私自身も、皆さまの柔軟な視点と実践力から学ばせていただく場面が多くありました。
参加者のご感想
CLEAR JAPANでは、「耳にやさしい社会」の実現に向けて、
引き続き、耳の遠いご高齢の方や難聴者とのコミュニケーション支援に取り組んでまいります。
今回のように、参加者の皆さまと直接対話できる場は、私たちにとっても大きな学びと気づきの時間です。
今後も、現場の声を大切にしながら、研修・講演、そして動画配信などを通じて情報を発信していきたいと思っています。
研修・講演のご依頼、または動画配信でのご紹介についても、随時受け付けております。
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研修について
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